
毎年梅の時期には、ペットボトルに入った梅酢を買っておきます。
このままでは塩がキツイので酢やみりん、出汁などで薄めて
使っています。今も瓶の中には谷中生姜、茗荷、新生姜
が入っていますが、どこそこの商品券みたいに便利で重宝ですよ。

■梅酢で氷頭なます
新巻き鮭(塩鮭)の頭の鼻先にある軟骨を皮ごと薄く
輪切りにして水に浸け、塩出しをします。
鮭の上あごの先から目の辺り迄の軟骨部分です。
鍋に梅酢、みりん、酢、砂糖を入れ、さっと火を熱して
小口切りしたタカノツメ、繊切りの生姜を加えて火を止め、
熱いうちに鮭の頭を浸け込みます。
そのまま冷めたら瓶に移し、冷蔵庫に2〜3週間ほど保存して
氷頭なますの完成です。
器に盛って柚子皮の繊切りを盛って…
「かんぱ〜い」
これがね〜、酒好きの私にはたまらないつまみなのですが、
生鮭だとそのままでは生臭さが出てしまうと思い
新巻鮭(塩鮭)の頭が手に入った時にしか作りませんでした。
でも、ネットで調べたら結構生鮭を使っているみたいですね。
ど〜も相変わらず研究心が足りませんな。
次回は足りない頭(私の)を使って生鮭の頭で挑戦です!