2007年02月15日

いとよりの酒蒸し

いとより(和歌山産)の酒蒸し



■いとより(和歌山産)の酒蒸し

気品ある美しさに惹かれて買いましたけど、
さて、その美しい皮目と尾びれに付いた黄色い糸
を残した料理法は?

「糸撚鯛の 煮るには惜しき はなの彩  / 東 百代」

いや本当、煮ちゃったら惜しいと私も思う…

いとより(和歌山産)

そこで、酒蒸しにして見ました。

いとよりは、ウロコを落とし腹に切れ目を入れて
ワタを取り出します。

飾り包丁を入れて塩をふります。

大根おろしをざるに入れて、
余分な水分を自然に切っておきます。

お酒を煮切りアルコールを飛ばしてから醤油を
加え、蒸し器で10〜15分位
いとよりを蒸します。

いとよりを皿に取り出します。

鍋に、蒸し器に残った汁を煮立て大根おろしを
入れて塩で味を調え、いとよりに盛ります。

その上に白髪ネギを盛って…
「いっただきま〜す」

金色の線が3本しかなく、腹の部分が黄色く見えるので
キイトヨリのようですが、上品な白身が充分美味しいですぞ〜。

「金の糸 身にちりばめて 金糸魚  / 名和 隆志」

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posted by とめごろう at 11:34 | 埼玉 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | イトヨリ
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