
今頃のサバは、脂の乗りが今一ですが、味醂干にして
味醂醤油の旨味と皮目の香ばしさを愉しみましょう。
尤も、サバに限らず鯵やイワシ、サンマなど、何でも美味しいですよね。

■サバの味醂干
サバは何時ものように頭を落として3枚に下ろし、
軽く塩を振って冷蔵庫に2〜3時間置きます。
容器に醤油、みりん、酒、砂糖少々を入れて浸けだれを
作ります。私は辛めが好きなので、味見をしながら
醤油を多めに入れました。
あっ、話はそれますけど、何故か中指で味見しません?
親指では確かにやり難いけど、人差し指や小指でも良い筈です
よね。それとも中指で味見をするのは私だけ…?
ともかく、冷蔵庫からサバを取り出し水気を拭いて
2時間ほど「たれ」に浸けこみます。
「たれ」を良く切りざるに上げて、風通しの良いベランダなどで
一晩干します。
網を良く熱し、裏側から焼き、裏返して皮目もこんがりと焼きます。
焦げ付きやすいのはしょうが無いですよね。
先に焼けた部分にアルミを巻いて加減しても良いのでしょうが、
焼き目も香ばしくて旨いと思います。
お好きなお酒を用意してから…
「かんぱ〜い!」
