
こちらでは(埼玉県南部)、カツオのなまり節は良く見かけますけど
サバとは珍しいですよね。カツオはそのままほぐして醤油、マヨネーズ
をかけたり、酢の物にしたり、サット煮たりして食べた事はありますが
さてこのサバのなまり節はどうしましょう?
大事にしている美味しい「カキオイル」がまだあるので、
カルパッチョにしてみましょうか。
■サバのなまりでカルパッチョ
表面は油を塗ったようにべとべとしますが、中の身は脂が抜けて
柔らかでパサパサしています。サット炙ってから手で骨を取りながら
ほぐします。
軽く塩を振り、皿に盛って「カキオイル」を回しかけ
「夏みかんの粉」を振り「糸きり唐辛子」を天盛します。
燻製のようで酒の肴(つまみ)にピッタシですよ。


■豚ロース肉の味噌漬け焼
相変わらず味噌漬けにはまっています。
何回か味噌と酒粕の量を変えながら試してみましたが、結局
白味噌1キログラムに酒粕400グラムの割合に落ち着きました。
作り方は以前にも書きましたが…
鍋に酒粕を入れ弱火で熱し、酒、みりんでとろとろになるまで
延ばします。
白味噌を何回かに分けて加え、酒でやわらかさを調節しながら
木ベラなどで混ぜ合わせ砂糖で味を調えます。
冷ませて味噌床の出来上がりです。
今回は豚肉を2日ほど浸けこんでから網で焼きましたが、
旨いですぞ。