
■カツオのたたき
いよいよ楽しみにしていたカツオのシーズンがやって来ましたけど、
今年はあまり獲れないようですね。
昨年の今頃なら、すでに3〜4本は丸ごと買って
愉しんでいたはずですからね…残念。

ところで今日は「たたき」にかけて食べるポン酢のお話です。
毎年今頃、親戚から大量の昔懐かしい「スッペ〜!」
夏みかんを頂きます。
もちろん、ゆずやスダチが合うのでしょうが、
この夏みかんを絞った果汁を使ってポン酢を作りました。
ボウルに夏みかんの果汁、醤油を合わせ、みりんでこくと
甘味を加えます。
さらに得意の手抜きで「昆布茶」を入れて旨みを出し、
良く混ぜ合わせれば簡単で美味しいポン酢の出来上がりです。
清潔な瓶などに入れて寝かせて置けば、さらに旨みが増します。
使うときにはお好みで香り付けにほんの数滴のごま油を
たらしても美味しいですよ。
さて、残った果汁はタッパや製氷皿に入れて冷凍保存しておけば、
いつでも好きな時に手軽に作れます。
では、カツオのたたきにたっぷりのポン酢をかけてねぎを
散らし…そうそう、上に飾った繊切りは「でこぽん」の皮です。
これもタッパに入れて凍らしてありますが、
独特の甘い香りが夏みかんの酸味を程よく抑えてくれます。
さてさて、ジンを炭酸で割り、この凍った果汁を浮かべて…
「かんぱ〜い!」