

スルメイカに飽きてきた丁度これからが旬の甲イカです。
身が厚く、ねっとりとした口ざわりで甘みがあり
美味しいイカですよね。
捌くのも、特に皮むきが表裏ともつるっと剥けて
スルメイカより簡単ですが、
ちょっと値の高めなのが残念です。



■甲イカの昆布締め
昆布はキッチンペーパーなどでお酒を湿らせて柔らかくして
平に延ばします。
柵取りした甲イカを昆布に挟み、ラップに包みカラのお皿などで
軽く重石をして冷蔵庫に一晩寝かせます。
わくわくしながら冷蔵庫から取り出し削ぎ切りして
お皿に盛ります。
先日、チップソースさんから送っていただいた貴重な
ヤマメの卵、黄金イクラを天盛します。
では、ワサビ醤油で…
「いっただきま〜す」
昆布の香りと甲イカの甘み、そして黄金イクラの
プチプチした食感と風味が絶妙ですぞ。
興味のある方は→「山女金零」のサイト

■ゲソのウニ和え
甲イカのゲソは、塩茹でしてザルに上げ水気を切って
食べやすい大きさに切り分けます。
ボウルに瓶詰めのウニをみりんで延ばし、醤油少々と
練りワサビを加えて良く混ぜ合わせます。
ここにゲソを入れて良く和え器に盛り
ウニを天盛します。

■甲イカのワタ煮
脚を切り落として墨袋を指で取り除きます。
小鍋に酒、みりんを熱し生姜の繊切りを入れ、
醤油で濃い目に味付けをしてワタをさっと煮ます。
器に盛って柚子の皮の繊切りを天盛します。
これもまたなかなかの珍味ですが、
明日もまた二日酔いかな〜!?
いや〜感激しました!
これまた酒がすすみそうですね〜〜
ありがとうございました。