
相変わらずただただムシムシするだけの、はっきりとしない天気が
続いています。
塩漬けのままで干すに干せない梅に、とうとうカビが発生して
きました。今日はこれからそのカビを取り除き、焼酎を加えて
干せる日までもう少し様子を見るつもりです。
さてさて、こんな蒸し暑い日には酢の物が良いですよ。
茹でた真ダコは土佐酢に一晩漬けて酢ダコにしておきます。
ホヤはボウルの中で両端を切り落とし、中の「水」をとっておきます。
「ブチュット」匂いのきつい水が飛び出しますから
顔などにかからない様に気をつけて下さいね。
切り開いて中身を取り出し、黒い部分を指で搾り出し、
取り除いたらボウルにとっておいた「水」で洗います。
食べやすい大きさに切りわけ土佐酢に漬けておきます。
きゅうりやワカメを一緒に器に盛って、たっぷりのレモン汁
を振り掛ければ出来上がりです。
※土佐酢の作り方
鍋に出汁(かつお)、醤油、酢、みりん(砂糖)をかるく火にかけ
混ぜ合わせ冷まします。
お好みでごま油を数滴たらしたり果汁を加えても旨い。

■青柳とタコの芥子酢味噌和え
土佐酢に漬けた酢だこの薄切りとボイルしてある青柳を
芥子酢味噌で和えただけです。
具材は冷蔵庫でしっかり冷やしてからすばやく和えて
器に盛り、刻んだバジルを天盛りしました。
※芥子酢味噌の作り方
白味噌、酢、みりん、砂糖を小鍋に入れ弱火で温め、
つやが出るまでしゃかしゃかと練ります。
冷まして溶き芥子を加え、さらに練れば芥子酢味噌の出来上がり。

数ヶ月前、一株98円のバジルの苗を5株鉢に植えましたが、
こんなに増えて大きく生長しました。
大葉の代わりに素麺や冷奴にも使っていますけど、
さわやかな香りでなかなか美味しいですよ。
我が家の近くの公民館から、毎年8月の6日と今日8日の
原爆の日にサイレンを鳴らして黙祷を促す放送があります。
押し付けられて促されて黙祷をしているわけでもなし、
言われなくとも犠牲者を悼み自然に手を合わせています。
終わると「ありがとうございました」とのアナウンスが
ありますけど、チョット変だと思いません。