2009年12月06日

簡単塩イカ

■簡単塩イカ
歳をとったせいか、特に最近年月が過ぎるのを早く感じます。
だってもうすぐ正月ですよ。
やりたい事、やり遂げなければならない事が何もできないままに、
そのままそっくり残っています。

・・・確か昨年の今頃もこんな感じだったかな〜?
まっ、良いか〜!?

■簡単塩イカ

私が幼少・・・ではなくてガキの頃は、塩でバリバリで
空からに干された塩イカが売られていましたが、
今はすっかり見かけませんね。

大体塩イカ自体を見かけなくなりました。

ならば自分で作ってみますか?

するめイカは、開いてわたを取り外し塩水できれいに洗って
からキッチンペーパーなどでしっかりと水気を拭きとります。

口(からすとんび)は取らずにおきましょう。
結構珍味です。

全体にたっぷり塩をまぶします。

■簡単塩イカ

バットなどに厚めに新聞紙を敷き、その上にやはり厚めに
キッチンペーパーを置きイカを重ねていきます。

ようするに天日干しする変わりに、新聞紙とキッチンペーパーで
しっかりと水分を吸い取るようにします。

ラップをしないで冷蔵庫に置きます。時々思い立ったら新聞紙を
取り替えて一晩もすれば簡単塩イカの完成です。

これがね〜。簡単で以外に旨い酒の肴になるのですよ。

結構日持ちもしますし、置けばおくほど旨みが増すので、
するめイカが安いときに作り置きしておけば重宝します。

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posted by とめごろう at 15:07 | 埼玉 ☔ | Comment(4) | TrackBack(1) | イカ、タコ

2009年08月09日

タコとホヤの酢の物

タコとホヤの酢の物
相変わらずただただムシムシするだけの、はっきりとしない天気が
続いています。
塩漬けのままで干すに干せない梅に、とうとうカビが発生して
きました。今日はこれからそのカビを取り除き、焼酎を加えて
干せる日までもう少し様子を見るつもりです。

さてさて、こんな蒸し暑い日には酢の物が良いですよ。

茹でた真ダコは土佐酢に一晩漬けて酢ダコにしておきます。

ホヤはボウルの中で両端を切り落とし、中の「水」をとっておきます。

「ブチュット」匂いのきつい水が飛び出しますから
顔などにかからない様に気をつけて下さいね。

切り開いて中身を取り出し、黒い部分を指で搾り出し、
取り除いたらボウルにとっておいた「水」で洗います。

食べやすい大きさに切りわけ土佐酢に漬けておきます。

きゅうりやワカメを一緒に器に盛って、たっぷりのレモン汁
を振り掛ければ出来上がりです。

※土佐酢の作り方
鍋に出汁(かつお)、醤油、酢、みりん(砂糖)をかるく火にかけ
混ぜ合わせ冷まします。
お好みでごま油を数滴たらしたり果汁を加えても旨い。

■青柳とタコの芥子酢味噌和え

■青柳とタコの芥子酢味噌和え

土佐酢に漬けた酢だこの薄切りとボイルしてある青柳を
芥子酢味噌で和えただけです。

具材は冷蔵庫でしっかり冷やしてからすばやく和えて
器に盛り、刻んだバジルを天盛りしました。

※芥子酢味噌の作り方
白味噌、酢、みりん、砂糖を小鍋に入れ弱火で温め、
つやが出るまでしゃかしゃかと練ります。

冷まして溶き芥子を加え、さらに練れば芥子酢味噌の出来上がり。

バジル

数ヶ月前、一株98円のバジルの苗を5株鉢に植えましたが、
こんなに増えて大きく生長しました。
大葉の代わりに素麺や冷奴にも使っていますけど、
さわやかな香りでなかなか美味しいですよ。




我が家の近くの公民館から、毎年8月の6日と今日8日の
原爆の日にサイレンを鳴らして黙祷を促す放送があります。

押し付けられて促されて黙祷をしているわけでもなし、
言われなくとも犠牲者を悼み自然に手を合わせています。

終わると「ありがとうございました」とのアナウンスが
ありますけど、チョット変だと思いません。

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posted by とめごろう at 11:43 | 埼玉 🌁 | Comment(3) | TrackBack(1) | イカ、タコ

2009年08月02日

いかのワタ漬焼き

いかのワタ漬焼き

気がついたら「いか料理」が続いていますが、
何もそんなにしょっちゅう「いか」だけを食べている
訳でもありません。

でも、やっと型の良い「するめいか」が安く出回ってきたので
「いか料理」が増えてきたのは事実ですけど…。

勿論、かつおやトビウオ、イサキなどの今が旬の魚を肴に
晩酌を愉しんでいますけど、すでに記事にしているので
更新を躊躇していました。

いかのワタ漬焼き

■いかのワタ漬焼き

いかはいつものように処理して水気をしっかり
拭き取っておきます。

いかの「ワタ」をざるなどで漉してバットに入れ、
醤油、みりん、麺つゆ少々を加え良く混ぜ合わせます。

ここにいかを漬け込みます。

漬け込む時間はお好みでどうぞ。

2枚漬けたので1枚は2時間ほどで取り出して
そのまま網で焼きましたが、味に深みがあって
旨いですぞ!

■いかとネギのニンニク焼き

■いかとネギのニンニク焼き

いかは食べやすい大きさに切り分けておきます。

長ネギも3センチくらいの長さに切っておきます。

フライパンに油を熱し、細かくみじん切りした
ニンニク、生姜、アンチョビを炒めます。

いかとネギを加え、塩コショーして強火で一気に
炒めれば出来上がりです。

お皿に盛って千切り唐辛子をのせて…
「かんぱ〜い!」




梅雨が明けたはずの関東地方ですが、毎日ジメジメと
はっきりしない日が続いています。

おかげで、未だに梅を干せずにいますが、
みなさんはどうしていますか?
…って言っても、晴れ間が続く日まで待つしか
ないのでしょうね。

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posted by とめごろう at 09:47 | 埼玉 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | イカ、タコ

2009年06月28日

イカの味噌漬け焼き

■イカの味噌漬け焼き

やっと何とか更新できるようになりましたけど、
日頃の行いが悪いのか、元々そんなものなのか、
PCのクラッシュだけではないのですよ。

同時期にポンコツ車のバッテリーが上がっちゃって、
それも丁度暑い時です。汗だくで取り替えて翌朝乗ろうとしたら
今度はクーラーのガスが抜けて熱風が吹き出してくるのです。

今度は何が起きるのか、それとも今度こそこれからは良い事が
起きるのか、不安とちょっとした楽しみとを心に交錯させながら
この記事を書いています。書き終わったらスタンドに行って
クーラーのガスを入れてくるつもりです。

■イカの味噌漬け焼き

レストラン過去記事「モーカサメの味噌漬け焼き

下処理したスルメイカは水気をしっかり拭き取り
軽く塩を振って常備してある味噌に一晩浸けこみます。

味噌床から取り出し水で味噌を洗い流しちゃいましょう。
どうしても味噌が残っているとこげて見た目も良くないです
からね。もちろん水気はしっかり取っておきます。

フライパンに油を熱し薄くスライスしたにんにくを入れ、
弱火でしっかり風味を取り出します。

にんにくにこげめがついたら取り出し火を強め
一気にイカを炒めます。

食べやすい大きさに切り器に盛って針唐辛子をのせれば
出来上がり〜!

09062802.jpg

■紋甲いかの味噌漬け焼き

紋甲いかは同じように味噌床に浸けます。

身が厚いので火が通りやすいように格子状に
細かく切り込みをいれます。

網で焼いてみました。

大根おろしを盛ってさっと醤油をかけて…

お久しぶりで〜す!

09062803.jpg

そう言えば一週間ほど前に梅を漬けました。

梅干用に塩漬けとウイスキーで梅酒に、後は味噌漬けと醤油漬けです。

一番心配な塩漬けは、うまく水が上がって今のところ順調に
きているようですが、後はカビが出ないように祈るだけです。

上手くできたら記事にしますね。

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posted by とめごろう at 09:57 | 埼玉 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | イカ、タコ

2009年06月25日

PCがクラッシュしました

先月25日にまたPCがクラッシュしました。

過去記事「愛機NECノートがクラッシュしました

2005年の4月に中身をすっかり取り替えて「新品同様」に
したはずですが、またHDDが壊れたようです。

どこのメーカーとは言いませんがHDDはNEC製ではありません。

まっ、今回は短めな寿命という事で強制的に自らをあきらめさせて、
なるべく無駄なエネルギーは使わないように決めました。

早速、新聞広告で良く目にする「DELL」の最近スペック満載の
ノートPCを注文しました。今月の1日の事です。

電話での音声案内では配送日は12日だそうです。

10日ごろもう一度確認したら、配送予定日が23日に変更
されているではあ〜りませんか!

最初から分かっていれば他社製のを購入してましたが、後のお祭り
です。

そんな訳で、今各種設定をしています。

ここ数ヶ月間の画像データだけは消失しましたが、
今回は外づけHDに定期的にバックアップをしていたので
多少は設定は楽です。

でも、今まで通りの状態にするまで時間がかかりそう…

と、更新をしていない言い訳のご報告でした。

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posted by とめごろう at 10:50 | 埼玉 ☔ | Comment(2) | TrackBack(0) | おやじの日記

2009年04月23日

マグロのステーキ&味噌漬け焼き

旨そうな「メバチマグロのカマ」です。

旨そうな「メバチマグロのカマ」です。

赤身と腹身に切り分け赤身の部位は刺身や漬けで、
残念ながら筋っぽい脂の乗った腹身は熱を加えて愉しみました。

■マグロのステーキ

■マグロのステーキ

厚めに切ったマグロのカマの腹身は強めに塩コショーして
軽く小麦粉を振ります。

今回は送っていただいた「クレイジーソルト」なるものを
使ってみましたが、バジルの香りが新鮮で美味しさを
引き出してくれました。

後は牛肉のステーキを焼くのと同じ要領で…。

フライパンに油を熱し、中はレアの状態になるよう
両面を強火でこんがりと焼きます。

焼けたらお皿に移しバターをのせ、醤油をかけて…
「かんぱ〜い!」

■マグロの味噌漬け焼き

■マグロの味噌漬け焼き

マグロのカマの腹身は、作り置きの味噌床に3日ほど浸けて置きます。

手(チョキ)過去記事「カキの味噌漬け焼き

味噌はざっと洗い流し良く水気をふき取り網の上で焼きます。

最初は中火の強火で両面をこんがり焼き、
中まで火が通るように弱火にしてじっくり焼き上げます。

お皿にのせ、大根おろしを天盛りし、香り付けに「でこぽん」
の皮の繊切りを散らして出来上がりです。

おっと、もうこんな時間です、
そろそろ切り上げて寝ましょうか?

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posted by とめごろう at 20:36 | 埼玉 ☁ | Comment(3) | TrackBack(0) | マグロ

2009年04月19日

カツオのたたき

■カツオのたたき

■カツオのたたき

いよいよ楽しみにしていたカツオのシーズンがやって来ましたけど、
今年はあまり獲れないようですね。

昨年の今頃なら、すでに3〜4本は丸ごと買って
愉しんでいたはずですからね…残念。

夏みかんの果汁を冷凍保存しておきます

ところで今日は「たたき」にかけて食べるポン酢のお話です。

毎年今頃、親戚から大量の昔懐かしい「スッペ〜!」
夏みかんを頂きます。

もちろん、ゆずやスダチが合うのでしょうが、
この夏みかんを絞った果汁を使ってポン酢を作りました。

ボウルに夏みかんの果汁、醤油を合わせ、みりんでこくと
甘味を加えます。

さらに得意の手抜きで「昆布茶」を入れて旨みを出し、
良く混ぜ合わせれば簡単で美味しいポン酢の出来上がりです。

清潔な瓶などに入れて寝かせて置けば、さらに旨みが増します。

使うときにはお好みで香り付けにほんの数滴のごま油を
たらしても美味しいですよ。

さて、残った果汁はタッパや製氷皿に入れて冷凍保存しておけば、
いつでも好きな時に手軽に作れます。

では、カツオのたたきにたっぷりのポン酢をかけてねぎを
散らし…そうそう、上に飾った繊切りは「でこぽん」の皮です。
これもタッパに入れて凍らしてありますが、
独特の甘い香りが夏みかんの酸味を程よく抑えてくれます。

さてさて、ジンを炭酸で割り、この凍った果汁を浮かべて…
「かんぱ〜い!」

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posted by とめごろう at 17:07 | 埼玉 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | カツオ

2009年04月05日

エビの明太マヨ和え

■エビの明太マヨ和え

■エビの明太マヨ和え

エビが安い時に多めに買って茹でて冷凍しておくと、
呑兵衛が不意に来たり、「チョット酒の肴が足りないな〜。」
という時に便利ですよ。

ブラックタイガー(解凍)は背わたを取り、殻を剥いて
片栗粉をふって汚れをもみ洗いします。

水で洗い流し適量の塩をふり、粘りが出るまで良くもんで
下味をつけます。

ここに、プリプリ感を保つよう片栗粉をまぶしてもみ、
コーティングします。

鍋に湯を沸かし3分くらい茹でます。
せっかくの片栗粉が洗い流されてしまうので、
落ち着くまで混ぜないようにします。

茹で上がったら余熱で茹ですぎないよう急いで冷水に取り、
冷やしながら洗います。

水気をしっかり取り、一回分ずつ小袋に分けて
冷凍保存しておきます。

さて、和えるのは冷蔵庫にあるもの…。
瓶詰めのウニやかに味噌、なければ味噌などを
マヨネーズと混ぜて、溶かしたエビと和えれば簡単おつまみの
完成です。

今夜は明太子と和えて見ました。

皮を切り開き包丁などで身をしごき出した明太子を、
包丁で軽く叩きボウルに入れます。

エビとたっぷりのマヨネーズとレモンの絞り汁を加え、
よく混ぜ合わせて器に盛ります。

では今夜も…
「かんぱ〜い!」

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posted by とめごろう at 16:56 | 埼玉 ☁ | Comment(4) | TrackBack(0) | エビ、カニ類

2009年03月22日

ほうぼうの湯引き

何とも愛嬌のある顔をしている「ほうぼう」です

何とも愛嬌のある顔をしている「ほうぼう」です。

大きめな物は高級魚の部類に入るのでしょうが、
淡白な中に上品な脂があって美味しいですよね。

紡錘形で捌きづらいけど慣れれば普通の魚と同じです。
浮き袋と卵は捨てずに取っておきます。
おっと、もちろん頭や中骨、腹骨を漉き取った腹身も…

■ほうぼうの湯引き

三枚に下ろして皮付きのままの柵を熱湯で霜降りにします。
水が流れやすいように斜めにしたまな板に皮目を上にして
置き、湯が身に回り込まないようフキンをかぶせてから
湯をかけ、皮を柔らかにします。

直ぐに氷水に取り冷ましてからキッチンペーパーなどで
水気を拭き取ります。

まな板に皮を下に置き、皮を残すように削ぎ切りします。

■ほうぼうの湯引き

■ほうぼうの湯引き

浮き袋は切り開いて中をきれいに洗い、熱湯でさっと霜降りして
水気を拭き繊切りします。

身を削ぎ切った皮も繊切りします。

器に海草を敷き、身と浮き袋、皮を盛り柚子ポン酢をかけて…
「かんぱ〜い!」
イカン!明日も仕事だ呑み過ぎ注意!!

ほうぼうの刺身

後の半身は皮を引いてワサビ醤油で…

■ほうぼうの煮コゴリ

■ほうぼうの煮コゴリ

鍋に湯を沸かし酒を入れ醤油、砂糖で味を調え
熱湯で霜降りしたほうぼうの「あら」と卵を煮ます。

さっと煮た卵は取り出し「あら」はぐずぐずと良く煮て
旨味を引き出します。

当然卵はお皿に盛ってつまみにします。

煮えたら火を止め、冷ましてから目の細かいザルなどで煮汁を濃して、
タッパなどの容器に移し、骨から身をほぐして入れます。

これを数時間冷蔵庫で冷やして固めれば
もう一品、二日酔いの「もと」の完成です。

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posted by とめごろう at 17:36 | 埼玉 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ホウボウ

2009年03月08日

鮗(このしろ)の酢ジメ

鮗(このしろ)の酢ジメ

お正月に良く出てくる「こはだ」の成魚「このしろ」です。
小骨が多くて食べにくいので、酢で骨を柔らかくして
食べるのが一般的なようです。

鮗(このしろ)の酢ジメ

■鮗(このしろ)の酢ジメ

他の光りものの酢ジメと同じように三枚に下ろして塩を
まぶし、10〜20分おいてから酢で塩を洗います。

容器に酢、昆布だし少々(昆布茶で代用)、砂糖少々、
レモンの絞り汁を入れてよく混ぜ合わせます。

身が白くなる位まで(今回は3時間ほど)この酢に
浸けてから取り出し、腹骨をすき取り八重造りにします。

あまり人気の無い魚のようですが、酒の肴に良く合って
旨いと思いますけどね。

安いので多めに作って冷凍保存しておけば結構重宝します。

では、今夜は「このしろの酢ジメ」で…
「かんぱ〜い!」

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posted by とめごろう at 14:47 | 埼玉 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他魚

2009年03月05日

サザエの佃煮

■サザエ

■サザエの佃煮

■サザエの佃煮

サザエは束子で擦りながら流水で洗います。

身を取り出すため熱湯でさっと茹でてから冷水で冷まし、
アイスピックなどで身をわたごとツルット取り出します。

ナイフで蓋を切り離します。

生姜は皮を剥き繊切りします。

鍋にサザエがヒタヒタになるぐらいの水を入れ煮立て、酒、みりん
を加え、繊切りの生姜、砂糖、
醤油を入れサザエを煮ます。

仕上げに蜂蜜を入れるので砂糖は控えめに…

後は煮汁が3分の一位になったら味を調え蜂蜜を加え、
さらに弱火で煮ます。

煮汁を少々残して火を止め冷まします。

器にサザエを盛り柚子皮の繊切りを天盛して…
「かんぱ〜い!」
この「わた」がまた旨いですな〜。

レストラン過去記事「あさりの山椒煮

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2009年02月08日

天然寒ぶりの「かま」

09020802.jpg

ぶりが美味しい季節ですけど、その中でも特に大きな天然寒ぶり
の「かま」が手に入りましたよ。

どうです、この霜降りはちょっとした牛肉のようですが、
天然物の脂は臭みも無く、身もしっかりして旨いですぞ。

■はらすの塩焼き

■はらすの塩焼き

「かま」の下、一番脂がのった「はらす」の部分です。
これは塩焼きですよね。
多めに塩を振り、焦がさないよう気を付けながら
なるべく強火で焼きます。

焼けたらたっぷりの大根おろしに柚子皮の繊切りを添えて、
醤油をかけて粉山椒をふり…
「いっただきま〜す!」
「旨さ」を文字で表現するのは実に難しい事を
改めて実感した瞬間です。
後はご想像にお任せしますね。

■ぶりかまの照り焼き

■ぶりかまの照り焼き

@小鍋にお酒、みりんを入れて熱し、砂糖、醤油を加えて
煮詰めておきます。

ぶりのかまには熱が通りやすいよう深めに飾り包丁を
入れて塩を振ります。

フライパンに油少々を熱しぶりのかまを焼きます。

身が厚いので両面を強火で焼いたら蓋をして蒸し焼き
にします。

焼けたら@を回しかけて出来上がりです。
素材が良ければ何しても旨いですよね。

09020804.jpg

■ぶりかま大根

これも定番の料理ですよね。

大根は厚手に輪切りにして皮をむき、面取りします。

沸騰した湯に大根を入れ下茹でしておきます。

ぶりのあらを熱湯にさっと通して霜降をして取り出し、
流水で汚れや血を洗い流しざるに上げ水気を切ります。

鍋に水、お酒、みりん、醤油、うす切りした生姜を入れ、
煮たったら大根、ぶりのあらを加え強火で煮ます。

あくを取ったら中火にし押し蓋をして「ぐつぐつぐつっと」
大根が柔らかく、味が充分に染み込むまで煮ます。

器にぶりのあらと大根を盛り、
熱々をふ〜ふ〜しながら…
「いっただきま〜す」

09020805.jpg

■ぶりで潮汁

あらは塩をたっぷりまぶして10分ほど置きます。

流水で塩を洗い流し、適当な大きさにぶつ切りしてから
熱湯にサット通して水にとります。

血や汚れをきれいに洗い流し、ざるに上げておきます。

鍋に水を沸かし、たっぷりのお酒を入れ煮立ったらあらと
うす切りした生姜を加え煮ます。

魚の臭みが苦手な方は、梅酢があれば少々入れるとさらに
魚の匂いが消えますよ。

で、味付けは今回も塩だけです。

椀に盛って茗荷の繊切りと小口切りしたネギを浮かべて…
「いっただきま〜す」

出汁は入れなくてもあらだけで充分旨味が出ますが、
旨味が足りなければ昆布出汁などを加えて
調節してくださいね。

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2009年02月01日

カンパチでカルパッチョ

■カンパチでカルパッチョ

■カンパチでカルパッチョ

高価なので、小ぶりで値の手頃の物があれば必ず買う程、
鯛やヒラマサ等と共に大好きな「カンパチ」です。

出世魚ですので実際には「カンパチ」とは
呼ばないのでしょうが、これでも充分その味を堪能できます。

■カンパチ

皿に海草を盛り、カンパチを五枚に下ろして皮を引いた
背の部分を刺身に切り分けて盛り付けます。

塩、コショーをふりバージンオイルをかけ回して
真ん中に「黄金イクラ」を盛ります。

細かく刻んだパセリをふり、レモンの絞り汁をかけて…
「いっただきま〜す!」

■カンパチのお刺身

■カンパチのお刺身

腹身はそのままお刺身で…

身が緻密でつるつるコリット、程よい甘めの脂が実に
旨い!

■カンパチのお吸い物

■カンパチのお吸い物

何時ものようにあらで出汁を取り味付けは塩だけです。

上品な旨味に柚子の香りが良く合いますぞ。

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2009年01月01日

明けましておめでとうございます

謹賀新年

■明けましておめでとうございます

昨年中は多くの方からコメントや
励ましのメールを頂き有難うございました。

今年も、自慢にもならない酒の肴を自慢しちゃいますので
あきれずにお付き合い下さいネ。

40usi.gif


posted by とめごろう at 10:28 | 埼玉 ☀ | Comment(6) | TrackBack(0) | おやじの日記

2008年12月21日

甲イカの昆布締め

甲イカの昆布締め

甲イカの昆布締め


スルメイカに飽きてきた丁度これからが旬の甲イカです。
身が厚く、ねっとりとした口ざわりで甘みがあり
美味しいイカですよね。
捌くのも、特に皮むきが表裏ともつるっと剥けて
スルメイカより簡単ですが、
ちょっと値の高めなのが残念です。





甲イカの昆布締め

甲イカの昆布締め

山女金零

■甲イカの昆布締め

昆布はキッチンペーパーなどでお酒を湿らせて柔らかくして
平に延ばします。

柵取りした甲イカを昆布に挟み、ラップに包みカラのお皿などで
軽く重石をして冷蔵庫に一晩寝かせます。

わくわくしながら冷蔵庫から取り出し削ぎ切りして
お皿に盛ります。

先日、チップソースさんから送っていただいた貴重な
ヤマメの卵、黄金イクラを天盛します。

では、ワサビ醤油で…
「いっただきま〜す」

昆布の香りと甲イカの甘み、そして黄金イクラの
プチプチした食感と風味が絶妙ですぞ。

興味のある方は→「山女金零」のサイト

■ゲソのウニ和え

■ゲソのウニ和え

甲イカのゲソは、塩茹でしてザルに上げ水気を切って
食べやすい大きさに切り分けます。

ボウルに瓶詰めのウニをみりんで延ばし、醤油少々と
練りワサビを加えて良く混ぜ合わせます。

ここにゲソを入れて良く和え器に盛り
ウニを天盛します。

■甲イカのワタ煮

■甲イカのワタ煮

脚を切り落として墨袋を指で取り除きます。

小鍋に酒、みりんを熱し生姜の繊切りを入れ、
醤油で濃い目に味付けをしてワタをさっと煮ます。

器に盛って柚子の皮の繊切りを天盛します。

これもまたなかなかの珍味ですが、
明日もまた二日酔いかな〜!?

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2008年12月11日

干し大根の糠漬け

干し大根の糠漬け

もうお正月ですね。
特に最近、
何故か年月の経つのが早く感じるようになりました…?

お目出度い筈の正月の「おせち料理」と言っても、
今や一年中食べられる物ばかりで、特に作って食べてみたい
と思う物はあまりありません。

そんな中で、寒風にさらして作る干し大根は、今頃でないと
手に入りませんよね。

干し大根の糠漬け

■干し大根の糠漬け

今年も群馬県産の干し大根で「たくあん」を漬けましたが、
すぐには食べられないので数本をぬか床に漬けて愉しみました。

これなら3日ほど漬ければ食べられますからね。

パリパリポリポリと酒がすすみます。

で、「たくあん漬け」ですが、昨年は春先まで持たせようと
塩を強めにしましたが、今年は3%に抑えて甘めになるよう
漬けました。さてさて、今日で一週間経ったので樽の中を
覗いてみたら見事に水が上がっています。

この調子なら何とか正月には食べられそうですよ。
正月より「たくあん漬け」が楽しみだ〜!

過去記事「たくあん漬け

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2008年12月07日

牡蠣のチップソース(西洋醤油)炒め

■牡蠣のチップソース「西洋醤油」炒め

先日、チップソースさんからのご好意で「西洋醤油」を
送って頂きました。
試行錯誤しながら色々料理に使いながら試してみましたが、
この牡蠣料理がベストマッチするみたいです…いまのところ。

■牡蠣のチップソース「西洋醤油」炒め

牡蠣は塩水を何回か取り替えながら、やさしくゆすり洗いして
ザルに上げ、ペーパーなどで水気を拭き取ります。

フライパンに油を熱し、つぶしたにんにくを弱火で炒めて
香りを出します。

焦げてきたらニンニクを取り出し、火を強めて牡蠣を入れます。

蓋をして蒸し焼きにし、水気が無くなり熱が通ったら
「西洋醤油」をまわしかけ、フライパンをゆすりながら
一煮立ちさせれば出来上がりです。

思い切って味付けは「西洋醤油」のみで仕上げてみましたが、
牡蠣の濃厚な風味と良く合います。

興味のある方はこちら→「西洋醤油」のサイト

牡蠣のオイル漬けの際の味付けにも使えそうです。
→過去記事「牡蠣のオイル漬け

まだまだ研究途上です。
他にも上手くできたらまたご紹介しますね。

08120702.jpg

■牡蠣の佃煮

牡蠣は塩水を何回か取り替えながら、やさしくゆすり洗いして
ザルに上げ、ペーパーなどで水気を拭き取ります。

生姜は繊切りします。

一年前に作った実山椒の醤油漬けを包丁で叩いて潰しておきます。
→過去記事「実山椒の醤油煮

小鍋に水を沸かし、酒とみりんを加えて煮立てます。

牡蠣が隠れる位の煮汁に調整して「西洋醤油」、生姜、
砂糖、実山椒を入れ、牡蠣を加えます。

中火の弱火で焦がさないように煮込み、
煮汁が無くなったら蜂蜜を加えて出来上がりです。

火を止めて冷まします。

「西洋醤油」はあまり熱を加えるとせっかくの風味を
損なうようです。
半量を仕上げに加えるべきでした…反省!

でも充分旨い!

今夜はこれで…
「かんぱ〜い!」

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2008年11月02日

金目鯛鍋

金目鯛鍋

これから益々脂が乗って美味しくなる金目鯛です。

刺身や煮つけ、味噌漬けにしたりと良く食べる魚ですが、
今夜は久しぶりに鍋にして一杯愉しみました。

金目鯛

■金目鯛鍋

@鍋に水と出し昆布を入れ暫く置いておきます。

金目鯛はウロコを取り5枚に下ろして厚めに刺身に切りわけ
ます。ウロコはしっかり取りましょう、口に当たると
興ざめですからネ。

かまの部分は一口大にぶつ切りします。
実はこれが一番旨いのです!

鍋に湯を沸かし「あら」と「かま」を霜降りして
冷水に取り、血合いや汚れを洗います。

@を火にかけ沸騰直前に出し昆布を取り出し、
お酒を加え、「あら」を入れてあくを取りながら煮立てて
出汁をとります。

充分出汁が取れたら「あら」を取り出し、
目の細かいザルなどでこして土鍋に移します。

大皿に白菜やキノコ類、豆腐等を盛り、金目鯛の
刺身と霜降りした「かま」を盛りつけます。

醤油、レモンとすだちの絞り汁、みりん少々、
おろし生姜、鰹節、小口切りしたネギをあわせて
「つけダレ」を作って置きます。

さて、これで準備OKですよ。

簡易コンロに土鍋を載せ、出汁が沸騰したら
熱燗をお猪口に注いで…
「かんぱ〜い!」

金目鯛

■雑炊

鍋には旨味がたっぷりのスープが残っています。
「うどん」も旨いがご飯を入れて「雑炊」に
しました。

鍋の残り物をきれいに網ですくい沸騰させてから
ご飯を入れます。

さっと煮たてたら塩と醤油少々で味を調え、
溶き卵を回し入れサットかき回して火を止めます。

あまり煮立てずにさらさらっとした方が好きですネ。

茶碗に盛って小口切りしたネギを散らして
出来上がり〜。

「あっちっち〜!」

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posted by とめごろう at 15:00 | 埼玉 ☁ | Comment(5) | TrackBack(0) | 鯛類

2008年09月21日

イカのワタ焼き

イカのワタ焼き

■イカのワタ焼き

イカを料理した時に余るワタとゲソを
アルミホイルで包んで焼く、「イカのワタ焼」は、
簡単で酒の肴に良く合いますよね。

で、そんな美味しいワタを使ってこんなの作ってみました。

イカは脚を抜き胴を開いて水で綺麗に洗い、キッチンペーパー
等に包みしっかりと水気を拭き取ります。

脚からワタを切り取ります。

ワタを細かい目のザルなどで裏ごしして味噌、酒、みりん
を加えて混ぜ合わせて漬けダレを作ります。

網の上でこのタレでイカを漬け焼きします。

焼いては漬けを数回繰り返して、こんがり焼けたら
出来上がりです。

この臭いがたまりません!焼けたての熱々を食べやすい
大きさに切り分け、ビールを開けてつまみながら
器に盛り、ネギを散らして…
「かんぱ〜い!」

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posted by とめごろう at 15:06 | 埼玉 ☁ | Comment(4) | TrackBack(0) | おやじの日記

2008年09月14日

モーカサメの味噌漬け焼

モーカサメの味噌漬け焼

■モーカサメの味噌漬け焼

モーカサメ(宮城産)の切り身を、いつもの味噌床に
漬け込んで焼きました。

この味噌床の作り方は以前に載せましたが、
今回は白味噌に赤味噌を2割ほど加えてみました。

鍋に酒粕400グラムを入れ、弱火でお酒とみりんで溶かします。

とろとろに溶けたら少しずつ白味噌800グラム、赤味噌200グラムを加え、
味見しながら砂糖を入れて混ぜ合わせていきます。

お酒で調節しながら所謂「耳たぶ」の柔らかさになるよう
混ぜ合わせます。

粗熱がとれたら容器に入れて、数日寝かせて味噌床の完成です。

モーカサメの切り身に軽く塩を振り、暫く置き、
水気を良く拭き取ってから味噌を塗り、ビニール袋に
入れて空気を抜きます。

1〜4日ほど冷蔵庫で寝かせます。

味噌を水で洗い流し、しっかり水気を拭き取り
網の上で焼きます。

酒の肴に良く合いますよ。
ではでは…
今夜も「かんぱ〜い!」


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携帯電話でもご覧になれるよう
携帯電話携帯版、団塊の世代の中年おやじ」を立ち上げました。


恥ずかしながら、「とめごろうの男の手料理」自慢にもならない
酒の肴を、なんとビデオで自慢しちゃってます。

今回の素材は「アジ」。次回は「サンマ」の予定です。
下ろし方から載っていますので興味のある方は是非
ご覧になってくださいね。

映画とめごろうの男の手料理

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posted by とめごろう at 12:41 | 埼玉 ☔ | Comment(7) | TrackBack(1) | その他魚
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